口腔筋機能療法(MFT)

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。今回は口腔筋機能療法(MFT)についてお話ししたいと思います。

今回は口腔筋機能療法(MFT)とは

口腔筋機能療法はMFTとよばれ、oral myofunctional therapy の略語です。

・歯列の発達や構音(発音)の発育を妨げる指しゃぶりなどの口腔習癖

・低位舌や口唇閉鎖不全などの口腔周囲器官の不正な姿勢

・舌突出などの関連する筋肉の不調和や異常な行動パターン

以上のことを訓練により改善し、口腔周囲の正しい姿勢と機能を獲得する治療法です。

 

上記の機能障害は歯ならびやかみ合わせが悪くなる原因の一つであり、また、かみ合わせの異常が機能障害の原因となることもあります。

こういった、機能障害を伴う不正咬合では、呼吸、構音、摂食、嚥下、顎や顔面部の姿勢に問題を伴うことが多くあり、矯正治療に加えて言語治療、MFTの併用が必要となることがあります。

MFTは患者さんの協力と努力が必要な治療ではありますが、大変有効な治療であり、矯正治療前の自発的な改善ばかりではなく、治療期間の短縮や治療後の歯列の安定効果も期待できます。

当院でも、機能障害を伴う不正咬合の患者さんではMFTを積極的に取り入れています。

ご興味のある方は是非ご相談ください。

以上、口腔筋機能療法(MFT)についてお話ししました。

学校歯科検診に行ってきました

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

昨日は岡山市内の多くの小・中学校の歯科検診でした。

私も、校医を担当している小学校へ行ってきました。

 

多くの児童はむし歯がないのですが、何人かに一人は5本以上のむし歯があり、二極化の状態であると感じました。

また、むし歯の有無にかかわらず、歯垢や歯石の付着がみられる児童も結構おり、歯肉の腫れがみられる人もいました。

 

検診の結果は学校から書面で通知されます。受診を勧められた方はかかりつけに診察してもらいましょう。

学校歯科検診について

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は学校歯科検診についてお話ししたいと思います。

学校歯科検診は小学校、中学校で年に一度行う歯科検診です。

検診後は〈結果と受診のおすすめ〉の用紙を学校から配布されます。

学校歯科検診で診査する項目

学校歯科検診では、現在ある歯すべての状態を一本ずつ確認し、健康な歯、要観察歯、未処置歯、喪失歯、処置歯のいずれかを記入します。

歯周疾患については歯垢と歯石沈着の有無、歯周疾患要観察、歯周疾患罹患を判定します。

その他、歯ならび、顎関節の異常があれば記入します。

むし歯の判定

むし歯の判定は、歯の色が黒い、茶色いだけのときは要観察歯とし、むし歯によって明らかに歯が欠けているときに未処置歯(むし歯)と判定します。

ですから、要観察歯でもかかりつけ医では治療が必要となることがありますので、放置せずに診察をうけましょう。

歯ならび、かみ合わせの判定

歯ならび、かみ合わせに関しては、問題があってもすぐに治療を行わなくてよい場合があります。

矯正歯科を受診され、状態と治療開始時期についてお話しを聞かれるのが良いでしょう。

 

以上、学校歯科検診についてお話ししました。

 

喫煙が子供の口に及ぼす影響

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は喫煙が子供の歯肉に及ぼす影響についてお話ししたいと思います。

受動喫煙と歯肉の変色

喫煙は癌・心臓病・脳卒中・呼吸器疾患などの多くの病気の原因であることはよく知られています。

たばこの煙の入口である口の中、特に歯肉を含めた歯周組織は、直接その影響を受けます。

その影響はたばこを吸う本人だけでなく、受動喫煙となる子供も歯周病リスクが高くなります。

また、受動喫煙は子供の歯肉メラニン色素沈着(歯肉の色が黒ずんでしまう)のリスクを5倍にするという研究報告もあります。

 

喫煙は自己責任ではありますが、家族や周りの人に及ぼす影響についても十分な理解が必要です。

喫煙が子供の口の中に及ぼす影響についてお話ししました。

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