DMFT指数

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回はDMFT指数についてご紹介したいと思います。

DMFT指数とは

DMFT指数は、集団における一人当たりの永久歯のむし歯経験を表す指標です。一人平均DMF歯数とも呼びます。

D:未処置のむし歯(decayed tooth)

M:むし歯による喪失歯(missing tooth)

F:むし歯を治療した歯(fillied tooth)

DMFT指数=被験者全員のDMF歯の合計/被験者数

で算出します。

12歳のDMFT指数

とくに、永久歯列が完成する12歳でのDMFT指数が、国際的によく用いられます。

日本では、平成28年における12歳DMFT指数は0.84です。

12歳で1本むし歯になると平均を上回ってしまうことになります。

平成7年では3.72、平成17年では1.82ですので、ここ20年でむし歯の数は大幅に減少しました。

むし歯の予防効果があるフッ素の普及が、その大きな理由の一つと考えられています。

 

以上、DMFT指数についてお話ししました。

学校歯科検診について

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は学校歯科検診についてお話ししたいと思います。

学校歯科検診は小学校、中学校で年に一度行う歯科検診です。

検診後は〈結果と受診のおすすめ〉の用紙を学校から配布されます。

学校歯科検診で診査する項目

学校歯科検診では、現在ある歯すべての状態を一本ずつ確認し、健康な歯、要観察歯、未処置歯、喪失歯、処置歯のいずれかを記入します。

歯周疾患については歯垢と歯石沈着の有無、歯周疾患要観察、歯周疾患罹患を判定します。

その他、歯ならび、顎関節の異常があれば記入します。

むし歯の判定

むし歯の判定は、歯の色が黒い、茶色いだけのときは要観察歯とし、むし歯によって明らかに歯が欠けているときに未処置歯(むし歯)と判定します。

ですから、要観察歯でもかかりつけ医では治療が必要となることがありますので、放置せずに診察をうけましょう。

歯ならび、かみ合わせの判定

歯ならび、かみ合わせに関しては、問題があってもすぐに治療を行わなくてよい場合があります。

矯正歯科を受診され、状態と治療開始時期についてお話しを聞かれるのが良いでしょう。

 

以上、学校歯科検診についてお話ししました。

 

喫煙が子供の口に及ぼす影響

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は喫煙が子供の歯肉に及ぼす影響についてお話ししたいと思います。

受動喫煙と歯肉の変色

喫煙は癌・心臓病・脳卒中・呼吸器疾患などの多くの病気の原因であることはよく知られています。

たばこの煙の入口である口の中、特に歯肉を含めた歯周組織は、直接その影響を受けます。

その影響はたばこを吸う本人だけでなく、受動喫煙となる子供も歯周病リスクが高くなります。

また、受動喫煙は子供の歯肉メラニン色素沈着(歯肉の色が黒ずんでしまう)のリスクを5倍にするという研究報告もあります。

 

喫煙は自己責任ではありますが、家族や周りの人に及ぼす影響についても十分な理解が必要です。

喫煙が子供の口の中に及ぼす影響についてお話ししました。

関連記事も是非ご覧ください。

歯周病と喫煙

歯周病と喫煙

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は歯周病と喫煙についてお話ししたいと思います。

たばこの影響

たばこを吸うと、歯肉の毛細血管が収縮し、歯周病であっても歯肉の腫れや出血が少なくなり、気づきにくくなります。

これはたばこに含まれる一酸化炭素やニコチンによる影響です。

一酸化炭素は組織への酸素供給を妨げ、ニコチンは血管を収縮させ酸欠・栄養不足にするだけでなく、免疫機能を狂わせてしまいます。

血管が収縮すると、血液内の免疫細胞が炎症部位に届きにくくなり、組織を作る細胞の働きまで抑えられ、歯周病が治りにくくなるのです。

また、「ヤニ」という形で歯の表面に残り、歯がざらざらして不潔になるのはもちろん、いつまでも口の中や歯肉にニコチンが染み出しつづけることになります。

喫煙は糖尿病と並び、歯周病の二大因子と言われます。

喫煙者の方は歯周病が重篤になる前に、定期検診によって炎症の有無や進行状態を確認しましょう。

 

以上、歯周病と喫煙についてお話ししました。

歯周病と全身疾患については以下をご覧ください。

歯周病と全身疾患

歯周病と狭心症・心筋梗塞・脳梗塞 

歯周病と糖尿病

歯周病と心内膜炎

歯みがきについて

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。今回は歯みがきについてお話ししたいと思います。

「歯みがきはいつ、どのくらいの頻度と時間でやればいいの?」

というご質問を受けることがあります。

歯みがきの仕方は、お口の状態によってそれぞれで、むし歯も歯肉炎も無い人、重度の歯周病の人、矯正治療中で歯に装置が付いている人では、歯みがきの注意点も異なります。

今回は、歯肉が健康な人が行う歯みがきについてお話しします。

3つの3

小学校などで歯磨き指導をする際には、覚えやすいように3つの3と紹介しています。

一日に3回、食べたら3分以内に、

3分かけてみがく。

 

食事ごとに行うのが理想的です。

食後は細菌が活動し始めますので、早めに細菌と歯垢を取り除くのが良いです。

健康な歯肉であればしっかり3分みがけば充分です。

 

前述したように、口の中の状態によって理想的な歯みがきが異なったり、また歯科医の先生によってもアドバイスが異なることもあります。

歯肉の状態が気になる方は、個別にアドバイスを聞かれてみるのが良いと思います。

 

以上、歯みがきについてお話ししました。

 

 

歯周病と心内膜炎

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は歯周病と心内膜炎についてお話ししたいと思います。

歯周病と心内膜炎

 

口の中には毛細血管が豊富にあり、むし歯菌や歯周病原菌もたくさん存在します。

免疫が正常な健常者であれば、口の中の切り傷や抜歯を行った際、あるいは歯周病などで菌が一時的に血管内に入っても、すぐに自身の免疫が細菌を排除するために大きな問題とはなりません。

しかし、免疫不全や心臓に病気を持つ方では、本来無菌状態であるはずの血液中に細菌が入り込み(菌血症)、血液によって全身に細菌が運ばれ、そのまま治療せずに放置すると感染性心内膜炎や細菌性髄膜炎など重症の感染症となることがあります。

心内膜炎患者の患部から口腔内常在菌が検出されていることからも、心内膜炎と歯周病とは深い関わりがあると言われています。

高齢者など免疫の低下している方では、特に口の中を清潔に保ち、歯周病を進行させないことが重要であるといえます。

 

歯周病と心内膜炎についてお伝えしました。

歯周病と全身疾患の関係については以下をご覧ください。

歯周病と全身疾患

歯周病と狭心症・心筋梗塞・脳梗塞

歯周病と糖尿病

 

歯周病と糖尿病

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は歯周病と糖尿病についてお話したいと思います。

歯周病と糖尿病

糖尿病は、食べ物から分解された糖が体内に吸収されにくくなり、血液中の糖(血糖値)が高くなる病気です。

高血糖状態が続くと白血球の機能が低下し身体の抵抗力が弱くなり、心臓病、腎臓病、失明などの合併症を引き起こします。

歯周病も合併症のうちのひとつです。

糖尿病にかかると、口の乾燥や喉の渇きがあったり、独特な口臭、傷が治癒しにくい、炎症がおさまりにくいという、口の中に関係した症状がみられることもあります。

糖尿病が歯周病に及ぼす影響

糖尿病の人は、そうでない人に比べて歯周病の進行が早く、重症化しやすく、治りにくくなります。

これは抵抗力の低下に加え、唾液分泌が低下することで歯周病原菌が増加するためです。

また、糖化タンパクが誘因となって歯周病の悪化を促進すると考えられています。

歯周病が糖尿病に及ぼす影響

歯周病によって現れる炎症性物質(サイトカイン)が血糖を下げるホルモンであるインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させる可能性が示されています。

したがって、糖尿病をもつ歯周病患者に歯周治療を行うと、歯周組織で分泌されるサイトカイン量が減少し、血糖値が改善されると考えられています。

実際に、糖尿病を持つ歯周病患者に歯周治療を行ったことで血糖値が改善したという報告が多くあります。

 

このように、歯周病と糖尿病には深く関係があることが分かってきました。

糖尿病の初期段階では自覚症状が無く、気がつかないこともあります。

普段の口腔ケアを徹底することで糖尿病の進行を防ぐことにもつながると考えられます。

歯周病と糖尿病の関係についてでした。

歯周病と各疾患についてはこちらをご覧ください。

歯周病と全身疾患

歯周病と狭心症・心筋梗塞・脳梗塞

舌と味覚

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は舌と味覚についてお話ししたいと思います。

舌と味覚

舌にはたくさんの役割がありますが、食べたものの味を感じ取る味覚器としての役割もそのひとつです。

舌の表面には多数の舌乳頭(ぜつにゅうとう)と呼ばれる突起状の組織があります。

味を感じる味蕾(みらい)は味細胞の集まりで大部分は舌乳頭に存在し、あとは軟口蓋、口蓋垂、咽頭にも分布しています。

味覚には5つの基本味(甘み・塩み・酸み・苦み・うまみ)があり、これらを味細胞は別々に感知して複雑に組み合わさせ、その情報を味神経を介して大脳味覚中枢へ伝達することで、様々な食べ物の味を感じます。

味神経の属する神経は、舌の前1/3は顔面神経、後ろ2/3は舌因神経、軟口蓋など喉の大部分は迷走神経にそれぞれ支配されています。

 

舌と味覚についてお話ししました。

舌についての他の記事はこちらをご覧ください。

舌の役割と摂食・嚥下について

舌の役割と摂食・嚥下

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回は舌の役割について、そのなかでも摂食についてお話ししたいと思います。

舌の役割とは

舌は筋肉の塊であり、形や位置を変えることのできる器官です。

舌はたくさんの役割を担っており、主なものとして

①摂食・嚥下   ②味覚   ③発音    があります。

また、④顎の発達と歯ならび   にも大きく関与しています。

舌と摂食・嚥下

摂食、つまり食べることには、舌だけでなく口唇、頬、歯など多くの器官が関与しています。

舌は食べ物を取りこんでから噛み砕き飲み込むまでの一連の動きで重要な働きをしています。

①捕食 食べ物を口に入れるとき、舌で受け取り、食べ物の温度や形、物性を瞬時に感知します。

②咀嚼 舌は食べ物を歯と歯の間に移動させる働きをし、歯で噛み砕くときには食べ物を保持します。細かく砕かれた食べ物は舌の上や口唇のすき間に落ちてくるので、舌はこれを集め、再度の歯にのせ再び咀嚼できるように動きます。

③嚥下 食べ物が十分に細かくなると、舌は口の中の食べ物を集めてのど(咽頭)へ送ります。舌の強い筋力で咽頭から食道へと食べ物が送られます。

 

このように、摂食・嚥下の際には舌が複雑に形を変えながら機能しています。

舌の役割と摂食・嚥下についてでした。

舌についての他の記事はこちらをご覧ください。

舌と味覚

 

 

 

 

 

 

オフィスホワイトニングの施術例

岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。

今回はオフィスホワイトニングの施術例をご紹介します。

症例

30代の男性。前歯を白くしたいとの希望で来院されました。

歯のクリーニングを行ったのち、7日おきの間隔でオフィスホワイトニングを4回行いました。

ホワイトニング

 

上段が施術前、下段が施術後の写真です。効果が現れているのがよくわかります。

ホワイトニングの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

歯のホワイトニング