⑯上下顎前突(フルリンガル)
岡山市のうえき矯正歯科です。
当院の舌側矯正(リンガルブラケット)の治療例をご紹介します。
上下顎とも前歯が唇側傾斜していた症例です。大臼歯は右側のみ上顎が前(=下顎が後ろ)で咬合し、上下の正中が右側へずれていました。上顎の両側第一小臼歯、下顎は左側のみ第二小臼歯を抜歯しリンガルブラケットで治療を行いました。上顎の舌側に矯正用アンカースクリューを植立し、前歯の後方移動の際の固定源としました。治療後は上下顎正中が一致し、上顎前歯の傾斜は改善しました。
・主訴:全体的に歯並びを治したい
・年齢性別:20代女性
・診断:叢生を伴う歯性上下顎前突
・治療法:小臼歯三本抜歯のマルチブラケットシステム
・装置:舌側矯正(リンガルブラケット)
パラタルアーチ
矯正用アンカースクリュー
・保定:フィックスドリテーナー
ラップアラウンドリテーナー
・費用:1,110,000円+調節料(5,000円/月)(税別)
*自費診療(保険外診療)です。
*治療上のリスクとして歯根吸収、歯肉退縮、むし歯、歯肉炎、口腔粘膜の傷、歯の表面の亀裂、歯の骨性癒着、顎関節症などがあります。
*症例写真の使用について承諾をいただいております。
その他の症例も是非ご覧ください。
上下顎前突
⑦上下顎前突
#上下顎前突#リンガルブラケット#口元の突出